切迫早産で入院した際、お金の事がとっても気になりました💦
突然入院になったので何の準備もできず…。
入院をした事もなかったため、どれくらいの入院費がかかるのか想像もつかず…((( ;゚Д゚)))
妊婦健診は実費ですよね。市区町村からの補助はありますが、切迫早産はどうなんだろう?
10割負担とかだと恐ろしい…( ;∀;)とか。
心配で入院早々、いっぱい調べました。
覚書と同じような方の少しでも参考になれば☺
切迫早産等、妊娠中に長期入院をしたらやる事
限度額適用認定証をを手に入れます(協会けんぽの場合)
この限度額適用認定証は自分が加入してる健康保険先に申請します。
【例】
自分の保険証を確認して、
健康保険証の保険者名称が、加入されている健保になります。
書類を手に入れて記入します。
私の場合
(育児休暇中で、自分で健康保険に加入)
協会けんぽ(全国健康保険協会)になるため、協会けんぽのホームページに、
・健康保険限度額適用認定申請書
または、
・健康保険限度額適用・標準負担額減額認定申請書
(市区町村民税が非課税などの方はこちら。)
この書類の印刷を旦那に頼んで病院に持ってきてもらい、必要事項を記入して、協会けんぽに送付しました。
協会けんぽへ送付
送付先は
ご自分の加入されてる支部に送付します。
都道府県支部 | 全国健康保険協会について | 全国健康保険協会
限度額適用認定証の到着
自分が指定した先に、一週間ほどで限度額適用認定証が送られてくるので、認定証を病院の方へ提出すれば、一月の限度額以上は払わなくて良くなります。
ただ、この一月分のお金にプラスで食事代と個室の場合は差額ベッド代を払うことになります。
食事代が1食460になります。
住民税非課税世帯は210円になります。
限度額について
※2019年12月現在
※1 総医療費とは保険適用される診察費用の総額(10割)です。
※2 多数該当・・療養を受けた月以前の1年間に、3ヵ月以上の高額療養費の支給を受けた(限度額適用認定証を使用し、自己負担限度額を負担した場合も含む)場合には、4ヵ月目から「多数該当」となり、自己負担限度額がさらに軽減されます。
この限度額を決めるための、収入の計算は、旦那さんの扶養の方は旦那さんの収入+奥さんの収入。
共働きで別々の健康保険に加入されている方は自分の収入のみでの計算になります。
私は育児休暇中二年目だった事もあり、非課税枠での限度額認定となりました。
(育児休業給付金をもらっていても、非課税になります。)
協会けんぽ以外の方
・組合健保…企業独自の健康保険
・各種共済組合…国家公務員の健康保険
・国民健康保険…自営業の方など。
企業独自の健保や、公務員の方などは、会社経由での申請の事もあるので、会社に確認されるといいと思います。
健保独自で付加給付があったりするので、支払い額は健保により違いがあります。
ちなみに、協会けんぽには、付加給付がありませんので、限度額認定額になります。残念です…💦
国民健康保険の方は市区町村の窓口への申請になります。
限度額適用認定証が間に合わない場合(高額療養費)
3割分、全額支払いした場合は、高額療養費の払い戻しの手続きが必要になります。
先に高額の支払いをしても後でちゃんと戻ってきますので手続きは忘れずに。
以前は限度額適用認定証はなく、高額療養費だけだったそうで、それはそれで初めに大きなお金が必要になるので大変ですよね(>_<)
高額療養費・・・詳しくはこちらで。
切迫早産の入院費
2月の半ばで入院し4月半ばで退院の2か月間の入院になりました。
限度額適用認定証が間に合ったため、初めから限度額での支払いになりました。
限度額は非課税枠なので、¥35400円に食事代1食210円になります。
TVや冷蔵庫の利用料として一日¥324円。
個室は利用していないため差額ベッド代はかかりません。
2月 施設利用料¥4,860円 食事代¥9,030円 医療費¥35,400円 合計¥49,290円
3月 施設利用料¥10,044円 食事代¥19,530円 医療費¥35,400円 合計¥64,974円
4月 施設利用料¥5,184円 食事代¥9,870円 医療費¥35,400円 合計¥50,454円
合計¥164,718円になりました。
※ちなみに、私の入院していた病院は、一日の医療費が3割負担で¥10,000円ほどでした。
高額療養費の制度がないと一月30万+α…恐ろしい💦あって良かった制度ですね。
退院時に一括での支払いになりました。
私の入院していた病院はクレジットカードが使えたため、クレジットカードでの支払いをしました。
今はだいたい、クレジットカードが使えると思います。
使えないと、現金を持ってくるのも大変ですよね…。
限度額適用認定証は一月で区切り
限度額適用認定証は一月づつの区切りとなるため、二ヶ月の入院でも例えば、3月の1日に入院して、4月の30日退院となると、限度額分が二ヶ月分で済むため、私の上記の合計額より¥35400円安くなると言うことです!
出来ればキリがよく、入院・退院できるといいのですが、こればっかりは難しいですもんね💦
月末付近の入院が一番損した気分になりますよね(^_^;)
妊産婦医療費助成制度
全ての市区町村ではありませんが、妊産婦医療費助成と言うのがあります。
これは、妊娠中に健康保険を使った医療費の自己負担分を全額負担してくれるものです。
ありがたいことに、私の住んでいる市ははこの助成をやっており、退院後に領収証をもって手続きをしました。
切迫早産での通院中の薬代、入院中の医療費(私の場合一月¥35400円)等の実費分が戻ってきました!
※差額ベッド代、食事代、施設利用料等、保険適用外の分は対象外です。
これはかなりありがたい制度です(^^)
※市区町村によって助成の仕方は異なるためご自分の市区町村でご確認ください。
最後に
切迫早産で、入院しても健康保険が使えるので、意外に支払いは少なく済みました。
妊産婦医療費助成制度も使えたため、最終的には施設利用料と食事代のみの支払いですみました。
民間の医療保険に入っていれば、保険がおりるので最終的には、プラスになったりします。
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